至福の世界に至るには | より善き未来のために
<< 在宅ダンス | main | 一帯一路はコロナ・ロード >>

至福の世界に至るには

 

★日本人について考察するシリーズ

 

 神道と日本人 山村明義著より

 

 

「日々の営みの中に根ざす誠心(まことごころ)

 

感謝の思い、祈る心

 

 

かつて日本人は、自らの願望や欲望を果たすより先に、

 

周囲や相手に気を配り、思いやる心を備えていた。

 

それゆえに、願いや祈りは神へ届くと固く信じられてきた。

 

 

祈りの前には、必ず感謝の心を捧げる。

 

その奥ゆかしさに、日本人の真摯な姿はあらわれている。」 

 

 

*神々に対して、お蔭さまに対して、

 

こうして日々生かされて(活かされて)いることに、まず感謝の想いを伝える。

 

それが、私たち日本人の本来の姿だ。

 

自分の力だけで、生きていられるわけではない。

 

神々さまから、そしてお蔭さまから、

 

守られ、導かれているからこその「我が身」であることを、

 

私たちは知っている。

 

 

「お元気ですか?」

 

「はい。お蔭さまで(元気に過ごさせて頂いております)」

 

これは「目に見えない存在のご加護があって」という意味だ。

 

 

 

祈りには、物事を動かす大きな力がある。

 

しかし、感謝のエネルギーには、もっととてつもないエネルギーが秘められている。

 

太古から日本人は、体感的に、体験的に、それを知っていた。

 

「感謝と祈り」が日常的だった時、日本人はお互いに思いやる社会を作っていた。

 

 

「大家さんは、親も同然」

 

今はこの二者間に、心の通い合いはほとんど無い。

 

お金のやり取りだけの関係になってしまった。

 

両者間には、ビジネスのみが存在している。

 

 

ある貧しい国で育ったひと(Aさん)から言われたことがある。

 

「日本はこんなに豊かなのに、どうしてこんなに犯罪が多いの?」

 

私たちは、日本の何千倍もの犯罪が多発している国を知っているから、

 

「日本は安全な国」と思っている。

 

 

Aさんが育った社会主義の国では、事実は報道されない。

 

報道は完全にコントロールされている。

 

それでも近所で起こった犯罪は耳に入ってくる。

 

それは「貧しさからしてしまった窃盗」の類だ。

 

だからAさんは「豊かになれば犯罪は減る」と思っていたのだ。

 

自分の国よりも何百倍も、何千倍も豊かな日本で、

 

毎日毎日犯罪や事件が起こっていることが、Aさんは理解できない様子だった。

 

 

 

しかし、

 

経済的に貧しい時ほど人々は助け合い、寄り添い、

 

経済的に富むほど個人主義に陥る。

 

人との距離は、経済の豊かさに反比例する。

 

富めば富むほど人を疑って高い塀を作り、外敵から守ろうとする。

 

 

日本では昭和の中頃まで、玄関の鍵をかけることは稀であった。

 

田舎へ行けば行くほど、この傾向は顕著だった。

 

町の人がお互いを知り、皆が家族だったからだ。

 

 

グローバリズムに乗って国の門戸を開け続けた結果、

 

今や世界中が玄関の扉にいくつもの鍵を取りつけ、

 

ある国の国民は銃を装備し、

 

お金があればセキュリティ会社と契約するのが当たり前の時代となった。

 

 

今のグローバリズムに、産土神(地球)は「NO!」と言っている。

 

これが今回のコロナ騒動の、ひとつの側面と言える。

 

人間は間違っていると思っても、自から止まることができない。

 

自分だけが止まったら、社会から落ちこぼれてしまうと恐れるからだ。

 

だから「お蔭さま」が急ブレーキをかけた。

 

行きすぎは、バランスを崩す要因となるからだ。

 

 

それぞれの国が違うことこそが本質で、

 

違いを知った上で共存する世界こそが尊いのだ。

 

 

そういう意味で、

 

トランプ大統領が「自国ファースト」を唱え、

 

英国がUKから離脱するブレグジットを決めたことは正しいと言える。

 

自分が泳げてこそ、溺れている人を助けることができる。

 

その為に、まずは自分を大切にしなければならない。

 

 

他者に優しい社会を創るためにも、

 

まずは自分を大切にするところから始めてほしい。

 

他者との接触が限られている今こそ、

 

自分を大切にする学びを徹底してもらいたい。

 

 

その為には「感謝の心を育む」ことだ。

 

感謝は、神と繋がる唯一のみちであり、

 

至福の世界は「眞の神」と共に歩んでいる人のみが至ることができる世界だ。

 

ここで言う神とは、宗教で言う所の神ではないことは、言わずもがなである。

 

 

 

| 日本の誇り | 06:26 | comments(0) | - | - | - |
Comment










07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Archives
Categories
Mobile
qrcode
Links
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM