2019.11.11 Monday
祝賀国民の祭典
9日夜に「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」が行われました。
平成の御代の御即位に続いて、二度目になる「国民」による祝賀の祭典。
各国の来賓だけでなく、陛下の御即位を国民自らがお祝いできる機会があることは、
勿体なく有り難いことだと思います。
そして昨日10日(日)に行われた即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」も、
国民が自らの祝意を表せる機会ですから、本当に素晴らしいことだと思います。
ただひとつ大変に残念だったことは、多くの方が国旗を持つ手にスマホを持っていたことです。
すぐ目の前にいらっしゃる両陛下のお姿を心に焼き付けずに、
スマホに写してどうするのでしょうか?
いつまでも両陛下のお姿を残しておきたいと思われるのでしょうが、
それでしたら尚更、スマホではなく心に焼き付けるべきです。
心に映ったものは、時を超えて、いつまでも色あせることがありません。
祝意は、やはり国旗を振って表したいものだと思います。
国旗を振ってこそ、両陛下とエネルギーを結ぶことができるのです。
皆さんがそれをなさらなかったことが、何より残念で仕方がありません。