悩みの淵に落ちる前に
悩みは、思考から生まれる。
だから、考えてはいけない。
考えれば考えるほど、
悩みが次から次へと生まれてくるからだ。
考えることで何かが解決するなら、
今あなたは、悩みを抱えてはいないだろう。
脳は、物事を解決するために使おう。
今在る問題を分析し、手離す算段をするために使おう。
考えて(思い悩んで)はいけない。
考えることで、出口を見つけ出すことはできないのだから。
脳は物事を分析し、再構築するために使おう。
用意するのはペンと紙。
問題を書き出して、原因を分析して、今に至る過程を文字や絵で書き出して、
視覚を通して脳にインプットする。
声に出して読んで、原因と過程を脳にインプットする。
そうすると、何か別の事をしている時(考えていない時)に、
「あっ!」という瞬間がやってくる。
それまで考えても考えても、どうしていいか分からなかったその解決方法がひらめく。
それを「気づき」という。
もう一つの方法は、
紙とペンを使って、悩みと原因とその経過を顕かにした後、
毎日休む前に、
「私○○は、今〜〜の問題を抱えています。
私は眠っている間に、この問題を解決する方法を見つけることができます。
そして起きた時に、その全てを覚えていて、今抱えている問題を解決することができます。」
と声に出して、脳にインプットしてから休む。
これでOKです。
自滅しない、悩みの淵に落ちないようにするには、
考えない。
分析して、具体化する。
行動する。
そして、忘れる。
以上!