英霊からの「み教え」
昨日は「終戦の詔(みことのり)」が発せられた日ですね。
74回目の夏。
皆様は、お近くの護国神社へ参拝されましたでしょうか?
靖国神社にほどちかい九段下の駅からは、
参拝者を見越して、様々な活動グループがチラシを配っていましたが、
境内では、大きな声で叫ぶ団体も無く、
スピーカーから空をつんざくような音を流す人たちもいない、
至って平和な1日でした。
こんな所からも、「令和(調和)」の時代のエネルギーをひしひしと感じました。
境内には、天皇皇后両陛下のご臨席の下日本武道館で行われていた、
「全国戦没者追悼式」の音声が、流されていました。
境内にいらっしゃった皆さまは、立ち止まってその声に耳を傾け、
12時からは両陛下と共に1分間の黙とうを捧げました。
お参りさせて頂きました後、
英霊の皆様に「私たちにおっしゃりたいことはございませんか?」と、申し上げました。
そして頂いた「み教え」は次の言葉でした。
この ただよへるくにを 修り理め 固め成せ
(この漂っている国を つくり おさめ 固めなせ)
この言葉は、世界の陸地がまだ固まっていなかったころ、
伊邪那岐命と伊邪那美命の二柱が、天つ神より賜った詔です。
この詔を受けて二柱の神は、国生みという大事業に着手され、日本が生まれたのです。
今のこの日本をご覧になって、私たちに英霊の皆様が「修り理め固め成せ」とおっしゃっている。
「こんな国にする為に、命を賭した訳ではない」
そんな声が、聞こえてこないでしょうか?
世界中から尊敬される凛とした侍魂とでもいうものを、
男女ともにその胸の奥に秘めているのが日本人の徳でした。
日本を代表する内閣総理大臣が、中国や韓国、北朝鮮の政府のたわごとに忖度して、
国の為に戦った英霊の皆様にご挨拶ができないことは、
あまりにも情けなく、恥ずかしいことではないでしょうか?
これら三国の長を伴って靖国参拝ができるくらいでなければ、
日本の首相として、英霊の皆様に、顔向けできないのではありませんか。
靖国神社以上に、世界平和に向けての会談場所に、相応しい場所が有るでしょうか?
国は、政治家だけが創るわけではありません。
私たち個人の在りようが、この国の未来を創るのです。
英霊の皆様に恥ずかしくない国を創る為に、
私たちひとり一人が、盤石なる生き方をしていきたいものです。
その ただよへる我が身を 修り理め 固め成せ