自浄作用-あなたが壊れる前に | より善き未来のために
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自浄作用-あなたが壊れる前に

 

吉本興業の今回の問題は、

 

SMAPのメンバーや、ビートたけしさんが事務所を出た問題と根は同じです。

 

令和の時代は「これまでもこうだったから」が通らない時代です。

 

過ちを修正せずに隠蔽しながら生きることは、これまで以上に許されない時代になります。

 

企業側には、それが分かっていない。

 

新しい波が今までの垢をザブザブ洗い流しているのに、

 

それに気づかず、前時代的な頭のままで生きている。

 

 

今回の問題の根幹は、21日の記者会見での田村亮さんの言葉が全てですね。

 

「会社は家族だと言いました。家族だとしたら僕は子供です。

 

子供が悪いことをしたことに気づいて謝りたいと言っているのに、

 

それを止めるのが親ではないと思います」

 

その通りですね。

 

過ちを犯したままでは、ひととして親として胸を張って生きていけない。

 

会社は、「子供のために」と口では言いながら、実の所、親の損得のために、保身のために、

 

子供の成長を止めようとしていることに気づけない、未熟な親だということです。

 

子供よりも自分の考えが正しいと思って、その考えを子供に押し付ける親、結構いますよね?

 

 

会社は、前時代的な頭で「在阪、在京のTV局が吉本の株主なので、

 

損をするような動きをするわけが無い。静観するのが得策だ」。そう思ったのでしょう。

 

そういう体質が、業界にあることも事実でしょうね。

 

「メディアはTVだけじゃない」「ネットの力が如何に強いか」という認識が無い、

 

お粗末な考えだったということです。

 

時代は動いているのに、幹部の頭は過去に生きている。

 

 

「あなたが放出したエネルギーが、あなたに戻って来る」

 

これがこの宇宙の鉄則ですから、言い訳に終始した吉本興業社長は信頼を取り戻せるでしょうか?

 

というより、元々信頼関係が有ったのか、ということが問題でしょう。

 

芸能人は非正規雇用です。何の保証も無い。クビにするのも会社次第。

 

大物を抱えれば、TV局よりも力を持ってしまう。

 

TV局も大手事務所の顔色を窺うようになる。

 

パワーバランスというよりは、「勝てば官軍」の世界と言っても良いかもしれません。

 

今回、反社会的グループからお金を受け取ったことは、

 

実相の世界から言えばひとつの切っ掛けに過ぎず、

 

問題の根幹は、昭和の時代感覚と古い体質を未だに変えられない企業の膿出しにあります。

 

エンターテイメントが日本に生まれた当初から、芸能界と反社会的な団体との付き合いは、

 

「持ちつ持たれつ」という関係にあったことは事実。そういう歴史がある。

 

 

もう、そういうことが通用する時代ではありませんし、

 

今は「自浄作用の時代」なのです。

 

2020年から新しい時代に本格的に入っていきますが、

 

その為に今は、自浄作用で埃をはたく時期なのだと、ずっとお伝えしてきました。

 

自ら過去を反省しなければ、他者によって暴かれる。今は、そういう時代です。

 

壊れる家庭にも企業にも、壊れる前に何度も、

 

それまでの在りようを改めさせるための現象がおきているはずです。

 

それでも気づかないから、「爆弾」が落ちる。

 

それは、「在りようを反省して改めなさい」という、私たちに対するご守護体の愛情でもあります。

 

その時に、保身のために、家族を護る為にと、色々言い訳をするようでは台無しです。

 

これまでの倍以上の荷物を背負ってしまいます。

 

 

今回の問題は、吉本興業だけの問題ではありません。

 

業界全体に、そして日本の社会全体に自浄作業が必要なのです。

 

古い頭(思考)、「今までもこうだったから」を改める時期に来ている。

 

こうした動きは個人にも企業にも、同じように起こります。

 

現在の日韓の問題もこれに起因しています。

 

「これまでのように特別扱いをせず、他の国と同じように対応します」という日本の在りようが、

 

「今」に生きている証拠です。

 

対して「日本政府は韓国に報復している」という

 

歴代政府の考え方を踏襲し強化して、時代に逆行するような韓国政府の考え方では、

 

これからの時代を生きて行くことはできません。落ちこぼれます。

 

結果は、火を見るより顕かです。

 

この吉本興業の問題を見て、我が身を振り返られるようでなければいけません。

 

私たちひとり一人の身の上に起こることを、見せてくれているのですから。

 

 

今回の騒動の中で素晴らしかったのは、松本人志さんの対応でした。

 

会社がふたりに記者会見をさせず「静観です(します)」と言った時に、

 

「そういう対応をするんだったら、僕はもうこの会社に居られないかもしれない」と伝えたこと。

 

その言葉に、タレントに寄り添えない会社の隠ぺい体質を感じたのでしょう。

 

更に彼は「社長に、絶対記者会見をさせなさい」と、マネージャーに伝えたとのこと。

 

彼が言わなかったら、今日の社長の記者会見も無かったことでしょうし、

 

集まった記者の人たちが納得するまで続けるというエンドレスの記者会見も、

 

彼の意見だったのではないでしょうか。

 

自分の都合で記者会見を勝手に打ち切って紛糾した、

 

日大アメフト部も、前時代的な思考が問題の根幹にありました。

 

その意図は「記者会見で、会社の膿を出し切りなさい」ということだったでしょうが、

 

社長はその言葉の真意を組み取れずに、言い訳に終始してしまった。

 

脳は、常にこういう間違いを冒すのです。

 

「言いました」と言えばいい事を、

 

「覚えていません」「そんな意味で言ったのではない」と言ってしまう。

 

何とか自分の過ちを無いモノにしようと必死になる。

 

あなたにも、同じような経験があることでしょう。

 

それが、第二の火種になることを認識できない。

 

それほど、保身に走った脳は愚かなのです。

 

 

 

松本さんの対応の中で、もっとも素晴らしいと思ったのは、

 

「今回のパーティーに参加した子と、イエローカードの子達を僕が引き取る(面倒を見る)から、

 

会社の中に僕の部署を作ってくれ」と会社側に伝えたことです。

 

会社が為すべきことは、間違いを冒した子を処分するだけでなく、

 

勿論、当初会社がやろうとした(会社のために)彼らを匿うことでもなく、

 

過ちを共に反省して成長していくことです。

 

それを「自分がやるから、力を貸してくれ」と会社に伝えたこと。

 

会社に「お前たちがやれよ!」と言える力を持っているけれど、それは言わない。

 

本当であれば、これは会社がやるべきことです。

 

家族だと言うなら尚更でしょう。

 

でも当初会社がやったことは、

 

お金にならない子はクビにして、お金になる子は匿うという対応でした。

 

この対応ひとつをとっても、会社がタレントを家族だと思っていないことは明白です。

 

松本さんは、このように「親」としてまともなことが何ひとつできない会社を咎めるのではなく、

 

会社にお願いする形を取って、若手を育てる環境を作ろうとしている。

 

誰も傷つけない。

 

全ての人が生きられる道筋を作ろうと努めた。素晴らしく成熟したひとだと思います。

 

吉本興業がこの先も生き残るとしたら、松本さんのお陰でしょう。

 

これからの時代に求められている人の姿を、まざまざと見せて頂きました。

 

有り難いことです。

 

 

 

 

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