90歳の叔父の遺言 | より善き未来のために
<< 金大偉イベント | main | 国連で眞実を叫ぶ >>

90歳の叔父の遺言

 

叔父は今年で90歳になる。

 

ウニ漁が解禁になれば海に出て、

 

浜一番の競値で落とされる「ウニ採りの目利き」である。

 

 

去年苗木を山に植えたので、8月に入ったら芝刈りに行くという。

 

叔父には直系の孫は居ない。

 

その山を受け継ぐ直系の子孫が、絶えてしまった。

 

しかし叔父は、90歳になった今でも、山を育てることを止めようとはしない。

 

それを受け継ぐ子孫が居ると居ないとに関わらず、

 

自分が先祖から受け継いだものを、次の世に繋いでいく。

 

先祖が何世代にも渡って育んできた山を、荒廃させないことだけを考えているのだろう。

 

 

未来のことは、未来のひとが決めたらいい。

 

ひとは、自分でどうすることもできない未来のことばかり考えて、

 

今に生きることの大切さを時に忘れてしまうものだが、叔父はそうではない。

 

未来に繋がる「今」を、生きている。

 

 

そして、「金を稼いだら駄目だ」と言う。

 

労働の目的をお金を稼ぐことに置いてはいけない、というのだ。

 

確かにお金を稼ごうとすると、その理由が何であろうと心も体も疲弊する。

 

 

「ひとの為に働かなきゃ駄目なんだ」とも言う。

 

やりがい、生きがいというのは、

 

他者から感謝されることでも、評価されることでもなく、

 

自分に満足感、達成感が、有るかどうかで決まる。

 

注目されることは、逆に足かせにもなる。

 

今居るその場が、大きな学びの場となる。

 

 

「死ぬまで働き続ける」

 

「お前たちより先に死なないよ」と言って、

 

90歳の叔父は、「アッハッハ〜」と大きな声で高らかに笑った。

 

何とも清々しい。そして、眩しいほど神々しい。

 

叔父の言葉を、遺言として心に刻む。

 

同じ血が流れていることを、心から誇りに思う。

 

 

 

 

https://suwn21.com

PCでCategoriesの以前の書き込みをお読みになる場合は、一番下のページの最後にある

| PAGES | >>| Page top  の>>をクリックしてください。前のページに移行します。

youtube ← 音声をONにしてお聴きください

===================================

★陽の氣本舗 https://yohnoki.com

| 気づきと学び | 13:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Comment









Trackback
url: http://happy.suwn21.com/trackback/835

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Archives
Categories
Mobile
qrcode
Links
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM