玄米は毒!?
Aさんはずっと、夕食を済ませた後ソファーでうたた寝をして、
夜中に一度起きて家事をしたり、やらなきゃいけないことを終えて、
それからまた寝るという生活をずっと続けていました。
変でしょ? おかしい、でしょう?
そういう時には何か原因があるんです。
そこでその原因を精査してみると、原因は彼女が食べている「玄米」にあることが分かりました。
その玄米は彼女に取って「毒」なのです。
彼女は言いました。「玄米を食べると便通が良いんです」
A「便通が良くなる」B「他に悪影響は無い」この二つの因子は連動しませんよね?
便通は良くなるかもしれないけれど、他に悪影響もあるかもしれない。
これが、論理的な考え方ですよね?
「便通が良くなるから体に良いと思った」というのは非論理的で、
余りにも視野が狭いと思いませんか?
それからもうひとつ、頭頂部の抜け毛もこの玄米の毒によるものでした。
玄米には、二つの毒因子が存在していると言われていますね。
ひとつは「発芽抑制因子」です。
米は種なので水を与えれば発芽します。
ですからお米は刈り取ったら乾燥させます。
カビが生えないようにする為でもあり、発芽させないようにする為でもあります。
この「乾燥したら発芽しないようにする因子」が体にとっては毒なのだそうです。
この因子は、体内でミトコンドリアの働きを阻害すると言われています。
ミトコンドリアの働きは何か? ざっくり言うと、エネルギーの創出です。
これを阻害されたらエネルギーが充分に創られないので、疲れてしまいますから、
食後にうたた寝をしたくなるのも頷けます。
もうひとつの「毒」は、体内の必死ミネラルをからめとって排泄してしまうことです。
必須ミネラルは体内で生成されませんから、食事などから摂らなければなりません。
玄米には、せっかく摂ったミネラルを排泄してしまう働きがあるのです。
ここまで読んで「玄米はダメなんだ」と思った方は、視野の狭い方です。
毒は使い方で薬にもなります。
「毒は毒」、だけが正解なのではなく、
そういう側面もあるけれど「毒も使いようによっては薬になる」、
これが正解ですよね?
「玄米食で癌を治せる」と言っているある方も、「毒で毒を制す」のだと言っています。
だから専門的な管理の下でやる必要がある、と。
この事例を考えに入れなくても、
便通が良くなるということを今後も生かしたいなら、毒を薬にする方法を考えたらいいんです。
「発芽玄米は玄米の毒を消す方法だ」というのがネットに掲載されていますね?
youtubeを参考にして、その通りに発芽玄米を炊いて食べてみました。
その結果起こったことは、
胃が痛くなった。
食後強烈な睡魔に襲われ、眠らずにはいられなかった。
便が通常より硬くなり、排泄が少し大変になった。
このような状態になりました。
玄米も「玄米と一括りにする考え方」は間違いです。
「この玄米」と相性が良くないのかもしれませんよ。
これからの時代は情報を基本にしつつも、
それが自分に合うかどうかをみていかなければなりません。
体と相性が良い食べ物と魂霊と相性が良い食べ物は、
必ずしも一致しないことを覚えておいてください。
体と魂霊では階層が違うのですから、当然ですよね?
皆さんは自分と相性が合うかどうかの調べ方をご存知ないでしょうから、
自分で精査するのは難しいでしょうが、
一般化した情報はあくまでも基本であって、合うかどうかは個別にみていかなければ分からない、
ということを頭の隅に置いておいてください。
TVで「〇〇が体に良い」と言うと、スーパーから商品が消えてしまう
という「ブームの繰り返し」が跡を絶ちませんが、そんな番組を作るのは、
缶詰会社とか協会からTV局に、
あるいはその事を発表した医師に、お金が流れているからかもしれませんよ。
そんな情報に乗せられて、体に良いと思って食べていたら、
実は「あなたには毒かもしれない」ということがあるのです。
武田邦彦さんが「野菜の葉っぱは毒だ」と言っています。
https://youtu.be/IM0TKTkr8fc?t=3998
「植物は、葉っぱが無ければ生きて(光合成)いけない。だから葉っぱに毒を蓄えるんです」
「和食の煮物に葉物は入れないのは、汁まで飲むからです」
「葉物は漬物にしたり、塩で洗ったりして一度絞って食べている」
「どんなものでも食べるカラスが、唯一食べないものが葉物です。毒だって知ってるから」
「植物は生きていく(食べられないようにする)ために、葉っぱに毒を含んでいるんです」
「サラダは体にいいというのは非科学的です。ダイエット?毒で痩せているのかも」
「漢方は毒の葉っぱを使う。だから薬草と言うんです」
これなどは論理的ですね。科学者ですから視点が科学的です。
ですが、どこまで行っても最後は「自分に合うか」なんです。
洋服なら「あれが似合うかこれが似合うか」と頭を悩ますのに、
こと食べ物になると、人が言ったことを鵜呑みにするのは頂けません。
もう少しご自分の体の反応に目を向けて行くことをお奨めします。
そうすれば、やがて魂霊の言葉も聴こえてくることでしょう。
武田さんがこの話の最後に「テレパシーや死後の世界はノーベル賞級の科学である。
それがあることの証左は沢山あるが、証明する理論が確立されていない」と言っています。
三次元は遅れていますから、20世紀科学ではなかなか紐解けないものがあるんです。
目に見えない世界は、これからの科学が実証することになるでしょう。
いつかあなたに合うもの、毒になるものを数字で見られる時代が来ることでしょう。
でもそれまで待ちますか?