2019.04.20 Saturday
きちんと死に逝く様を見せた方がいい
核家族が当たり前になって久しい。
そのせいで、子供たちが死を間近に感じる時期が遅くなっている。
祖父母と同居なら、小さい頃から死と向き合える。
頭が柔らかい内に、死という儀式と向き合うことはとても重要なことだ。
死は、生きることの裏返しだから。
死を考える時には、逆に生きることについて考える。
生きることについて考える時には、如何にして死を迎えるかについても考える。
死ぬことは、怖いことでも何でもない、自然なことなのだと思えることは有り難いことだ。
魂(たま)が抜けた後のボディが美しいかどうかで、そのひとの死にざまが分かる。
人間は醜く死ぬこともあるし、美しく死ぬこともある。
美しい死にざまをしたひとの顔は、眞(まこと)に神々しく光り輝いている。
「親」は死にざま(=生きざま)を通して、最後の「教え」を子孫に残すことができる。
家族の老いていく様を、そして死んでいく様を、
隠さず、子供たちに体験させてあげられる社会でありたいものだ。
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