失敗って何?
私は失敗したことがない
ただ1万通りの
うまく行かない方法を
見つけただけだ
- トーマス・エジソン -
(米国の発明家、起業家)
素晴らしい!
彼は想定した結果に9999回至らなくても、次の挑戦を諦めなかった。
1回の成功は、自分が想定したことの正しさを証明するに過ぎないけれど、
他の9999回の挑戦の中にこそ、もっと大きな宝物が隠されている。
この9999回の「経験」から、
彼は、どれほどのアイディア紡ぎ出したことだろう!
この9999回の失敗があったからこそ、彼の名前は後世に残った。
失敗は、目的を達成するための方法を誤ったにすぎない。
道を間違えたということ。
目的地に至る道を間違えた時、あなたはどうしますか?
別の道を探すのではありませんか?
たった1回で目的地に達したら、
他の道を歩いてみることに、終生挑戦しないかもしれません。
同じ道をずっと通い続けて、終える人生。
それでは、何の為に生まれてきたのか分からない。
この人生を生ききるには、兆戦をやめないことです。
エジソンは間違って9999本の道を辿ったけれど、
最後に目的地に至る道を探し当てた。
では、9999回の挑戦が無駄だったのかというと、そうではありません。
それは駅へ至る道ではないけれど、学校に至る道かもしれないし、
スーパーへ至る道かもしれないし、公園に至る道かもしれない。
辿ったからこそ分かる世界。
その9999本の道を辿った経験は、次なる発明に必要な正しい道となる。
挑戦をやめなかった者だけが、到達できる世界。
諦めたひとは、絶対に到達できない世界。
この世には、そんな世界が存在しています。