文大統領の頭の中にあること
彼の頭を占めているのは、「歪んだプライド」と「強烈な嫉妬心」です。
この二つのことが彼を狂わせ、
反日政策を取ることで、韓国民を道連れに亡国の道を歩いている。
彼のルーツを辿ると、落ちぶれた両班(やんばん)の家系に辿りつくと言われています。
李氏朝鮮の社会はいくつかの階層に分かれていましたが、それは名ばかりで、
実際は富を独占していた王族と人口の1割を占める両班、そして奴隷に分かれていた、
というのが正しい見方でしょう。
そのヒエラルキーは政治家と10大財閥、そして一般市民と名前を変えても、
現在でも全く同じ構造を維持しています。
文大統領の歪んだプライドは、王の位に立ったことで、ある程度満足していますが、
彼の感情を劫火のごとくメラメラと燃やしているのは、「強烈な嫉妬心」です。
その強烈な嫉妬心が耐えられないのは、
「自分より下であるはずの日本人が、自分が持っていないものを持っていること」
なのです。(*彼の頭の中を理解するためには、
事大主義、中華思想、華夷思想を知らなければなりません)
兄である(はずの)自分が持っていなくて、弟である日本人が持っているもの。
それは、「天皇」という存在です。
強烈な嫉妬心にコントロールされている彼の脳は、
「自分が持てないものを、日本人が持つことなど絶対に許せない」と思っている。
できれば「日本を潰して、天皇という存在を消し去りたい」と願っている。
でも、それは叶わない夢であることもまた知っている。
であれば、「持てば良い」。
彼の脳は、そう思っているのです。
それが、
彼が北朝鮮の金正恩委員長にすり寄る大きな理由なのですから、驚きますよね。
朝鮮民族にとって、ルーツは何よりも重要です。
文大統領の両親は朝鮮戦争の時に、北部から逃げてきた「流民」です。
その出身地は、現北朝鮮にある咸鏡南道という地域です。
ここはクーデターで高麗の王を廃して、
李氏朝鮮を建国した李成桂将軍の出身地でもあります。
つまり文大統領にとっての故郷(祖先の墓がある場所)は、
李王家に仕えた現北朝鮮なのです。
日本からの有償・無償の資金融資によって成し遂げられた、
「漢江の奇跡」としても有名になったソウル市を流れる漢江から南は、
李王朝にとって「別の民族が跋扈する野蛮な土地」だったと言われています。
韓国では今でも、南に位置する全羅南道は差別の対象となっていると、
韓国のひとが言っています。
観光地として有名な済州島の人に対しても、
「済州島のひとは怖いから、行ったことが無い」と言っていました。
行ったことが無いのなら、済州島のひとがどんな人たちなのか分からないでしょうが、
そう思いこんで(思いこまされて)いる何かが、彼らの中にあるのでしょう。
話しを戻します。
北にルーツがある文大統領にとって、
「北が半島を支配する正統な立場」になるわけです。
今は便宜上、南に住んでいるにすぎない。
しかもその祖国には、「金王朝」がある。
その王朝を自分が頂くことになれば、「弟」に対して悔しい想いをせずに済む。
文大統領の脳は、こんなことを考えています。
信じられますか?
馬鹿げていますよね?
でも、彼の頭の中はそうなのです。
プライドと嫉妬心は、ひとを狂わせます。
これは何も、彼ひとりの問題ではありません。
多くのひとが、大なり小なり「プライドと嫉妬心」で苦しんでいる。
そして、日々「悪魔を産み出している」。
あなたの中にプライドと嫉妬心が無いと、声を大にして言えますか?
ですから、彼から学ぶことは大きいのです。
彼の脳はプライドと嫉妬心にコントロールされ、血は事大主義に染まっている。
そういう人間が正しい道を歩めると思いますか?
あなたの中にも、そういう部分があることを認められる人は幸いです。
そういうひとは、立ち止まって自ら修正することができるからです。
起こっていることを批評したり批判したりすることは、誰にでもできるでしょう。
でも、そこから学べる人は案外少ないのです。
学べる人が人口の3割になったら、この世は一気に変わります。
オセロゲームのように。
今その分かれ目に、私たち人類は立っているのです。
学べる人は幸いです。