
地獄だと思っていたら、それが最高の時だった
当時は分からなかったが、
アップル社に解雇されたことは、
私の人生で起こった
最良の出来事だったと後に分かった。
成功者であることの重さが、
再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。
私は解放され、
人生の中で最も創造的な時期を迎えた。
- スティーブ・ジョブズ -
自分が始めた会社を首になるなんて。
こういう苦境に立った時に、あなたならどうするでしょう。
茫然自失で、思考が停止してしまう?
自分をそういう境遇に追い込んだ人たちを、ただただ恨んでしまう?
その悔しさをバネに、前に進む選択をする?
それとも?
ジョブスも、自分を解雇したCEOのジョン・スカリーを恨んだことでしょう。
しかも、スカリーをアップル社に引き抜いたのは、ジョブスだったのですから。
でも彼が居たからこそ、ジョブスは変わることができた。
それまではあまりにもワンマンで、他の人のことなど考えることもしなかった彼は、
周囲から疎まれる存在になっていました。
誰の言葉にも耳を傾けようとはしなかった。
人々の心は、彼から離れてしまっていた。
それでも彼は気づけなかった。
自分の部下から「裏切られた」この一見以来、
彼に変化が起こったことは想像に難くありません。
こういう、一見地獄のような出来事が、実は「愛」だということに気づけるひとは幸いです。
魂霊が求めない生き方をすると、ブレーキを掛けてくれる。
最初はゆるやかなブレーキで、それでも分からなければもう少し強めのブレーキで、
ジョブスの場合は、
それまでに幾多のブレーキが掛かっていたことに、気づかなかったのでしょうね。
だから驚天動地のブレーキが掛かってしまった。
やはり、傲慢はいけません。
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