Aさんのご守護体について | より善き未来のために
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Aさんのご守護体について

何故Aさんのご守護体がそれほど必死になっているのか?

 

ご守護体はそのひとと共に成長していく、ということは既に書きました。

 

そのひとが成長しなければ、ご守護体も成長できない。

 

だから必死なのだと。

 

 

このケースに関して言えば、

 

Aさんの肉体の、命の限りが見えてきたこととも関係があるのでしょう。

 

Aさんは医師の言葉を受けて、「わたしはいつ死んでもいいんです」と言っている。

 

この言葉は一見達観しているように聞こえるかもしれませんが、実は「諦め」です。

 

こういうことを魂霊は善しとはしません。

 

最後の最後まで、「行ききる」ことを善しとするのです。

 

こんな状態で亡くなったら、元居た霊界には戻れない。

 

だからご守護体は、「人を使ってまで」必死になって気づかせようとしている。

 

 

物理学者で、生命誕生実験を通して命の重さを計った経験を持つ川田薫博士は、

 

「ひとは亡くなったら、霊界のどの階層へ行くかは自分で決めます」と仰っています。

 

その通りだと思います。

 

自主自力を基とするこの宇宙で、閻魔様(他者)が何かを決めることなどあり得ません。

 

 

「元居た自分の階層より上の階層へ行くために、この世で修行をする。

 

少なくても、自分が元居た階層へ戻りたい。

 

でも多くの人は、

 

元居た階層よりも低い階層を選ばなければならないような生きざまをしている」

 

 

唯物思考に染まったひとは肉身を脱いだ時に初めて、

 

この世での自分の生きざまの間違いに気づく。

 

その時に気づくのでは遅すぎませんか?

 

次の学びの時期は、一体いつあなたに訪れるのでしょうか?

 

 

前世までに積み重ねてきた努力すらも、自ら捨てることになる。

 

医師から、肉体の寿命に関わるようなことを言われて、

 

いつ死んでも良いなどと言うなんて、愚の骨頂です。

 

それこそ、何の為に生まれてきたのか分からないではありませんか?

 

 

前にも書きましたが、私の母は医師から「がんの末期で命の保証をできない」

 

「5年以内には再発するだろう。その時は命は無いものと思ってくれ」

 

と言われました。

 

 

言われた母がどうしたかというと、

 

「病気は自分で作ったものだから、自分で治そう」

 

そう思った。

 

思うだけでなく彼女は、

 

手術で取り切れなかったがん細胞を、自分の意志の力で消し去り、

 

その後、二度と再発させませんでした。

 

 

母はそれから30年以上生きて、80歳で亡くなりました。

 

母のようであれば、魂霊もご守護体もやり切った感があるでしょう。

 

 

その証拠に、亡くなった母の顔は幸せそうに美しく輝き、

 

筋肉には死後硬直が見られず、ずっと柔らかいままでした。

 

亡くなったひと(動物も同じです)の肉身を見れば、

 

そのひとの死にざまと、行った霊界の階層が分かります。

 

 

魂霊もご守護体も、未熟であることは厭いません。

 

未熟であれば未熟なりに、やり通すことを求めている。

 

途中で諦めることだけはしたくない。

 

でも肉体を纏っている間、ひとは魂霊ではなく脳の言葉を聞いてしまう。

 

肉体のゴールが見えてきた今、Aさんのご守護体の必死さが分かろうというものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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