<< 李 久惟(ジョー・リー)さんの想い | main | 世界平和の為にできること >>

辛い日本人

先日、11月も半ば過ぎというのに、小春日和の日がありました。

 

暑くて、来ていた春用のコートも脱いでしまったほどです。

 

電車に乗ると、通勤客の居ない土曜日の午後にも関わらず、

 

結構な人が乗っていて、人いきれと匂いで車内はムッとしていました。

 

一瞬、暖房が入っているのかと思ったほどです。

 

 

そのまま立っていると、次第に汗がジワっとにじみ出てきました。

 

私はみなさんの様子をみてから、窓を開けました。

 

爽やかな風がサ〜っと車内に入り込み、ようやく深呼吸ができてホッとしました。

 

 

他の人たちはどうしているのだろうと、再び周りを見渡しても、

 

窓を開けようとする人は一人もいません。

 

 

この人たちは暑くないのだろうか?

 

この匂いがこもった車内にいて、気持ちが悪くないのだろうか?

 

快適に過ごすために、

 

少し手を伸ばすだけのことを躊躇するのは、何故なのだろうか?

 

 

色々な疑問が湧いてきたので、

 

その後会う約束をしていた3人の方に伺ってみました。

 

 

3人とも、それぞれの電車の中が暑くてムッとしていたと言います。

 

ですが、どなたも窓を開けるという行動は取らなかったし、

 

窓の傍に居る人に「窓を開けて頂けますか?」ともお願いしなかったそうです。

 

そういう状況の時は、いつもそうだと言います。

 

何もしないのです。

 

 

その理由を尋ねると、なかなか答えがでてきません。

 

ようやくひとりの方が、「洋服を脱いで自分で調節するから」と言いました。

 

でも、もう脱ぐものが無い状態です。

 

別のひとりは「自分が更年期だから、自分だけが暑いのかなって思うから我慢する」と言います。

 

更年期ならなおさら辛いのですから、我慢する必要はないのではありませんか?

 

最後のひとりは、「そうですね。何故でしょう。」と、

 

自分の気持ちにすら無頓着のようでした。

 

 

色々話していて気がついたのですが、皆さんは「責任を取りたくない」のですね。

 

自分が窓を開けることで起こるかもしれない事態に対して。

 

 

隣の人は寒がりで、その状態がちょうど良いのかもしれません。

 

風邪をひいている人が居て、風に当たりたくないかもしれません。

 

そういう人から何か言われることを、コミュニケーションとは位置付けずに、

 

トラブルと考えていて、そういうことに巻き込まれたくないと思っていたのです。

 

だから我慢する。

 

なるべく周りの「知らない人」とは関わらない。

 

これが今の日本人の、ある一面なのだと思います。

 

それが転じて、

 

ベビーカーや車イスを車内に移動させるのに手間取っている人を見ても、

 

見て見ぬ振りをする日本人。

 

高齢の方が自分の目の前に立っていても、眠った振りをして席を譲らない日本人。

 

譲りたいんですよね、本心は。

 

ただ、「どうぞ」と言っても「結構です」と、断られたら恥ずかしいと思っている。

 

それが面倒くさいと感じてる。

 

他人(知らない人)とのコミュニケーションがとても下手なのですね、日本人は。

 

みなさん、随分と辛い生き方をしているのですね。

 

もっと普通に、シンプルに生きたら楽なのに。

 

http://suwn21.com

================================================

| 気づきと学び | 06:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
Comment









Trackback
url: http://happy.suwn21.com/trackback/293

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Archives
Categories
Recent comment
Mobile
qrcode
Links
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM