大御心 | より善き未来のために
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大御心

私は時折明治神宮を訪れ、両陛下の大御心(御歌)を頂戴して参ります。

拝殿前で真っ直ぐに想いを向けた後に大御心を頂戴致しますと、

毎回ハッとさせられるような御歌を頂戴し、

あまりの有難さに、人目もはばからず泣いてしまったこともありました。

 

お大師さまは、58歳の時に1万本の灯明を灯し、万民救済の法会を行いました。

その許しを天皇に願う上表文に

「虚空尽き 衆生尽き 涅槃尽きなば 我が願いも尽きなん」と書いています。

 

私の衆生救済の願いは、宇宙がなくなるまでけっしてなくなることはありません。

そうおしゃっているのです。

ですから今でも想いを向けさえすれば、お大師さまとお話しすることが可能です。

 

それと同じように、明治天皇と昭憲皇太后さまの、

万民が平和で幸せであってほしいという御心もまた、

今もなおいきいきと生きていることを、大御心を頂戴する度に私は感じています。

 

陛下は、明治32年に教育勅語を下賜されました。

 

一、親や先祖を大切にしましょう。

二、兄弟は仲良くしましょう。

三、夫婦はいつも仲睦まじくしましょう。

四、友達はお互いに信じ合いましょう。

五、自分の言動を慎みしょう。

六、広く全ての人に手を差し伸べましょう。

七、勉学に励み技能を身につけましょう。

八、智徳を養い才能を伸ばしましょう。

九、人格の向上に努めましょう。

十、広く世の人々や社会のためにつくしましょう。

十一、規則に従い社会の秩序を守りましょう。

十二、勇気をもって世のためにつくしましょう。

 

この教育勅語は、

ロンドン大学ユニバーシティカレッジの招聘により

明治40年、国会議員と来賓を含む聴衆約700名の前で

菊池大麓男爵によって講演され、翌日にはロンドンタイムズや

スタンダード新聞を初めとした多くの新聞に

「これこそが正に教育の根幹」と称賛され、

その講演は、以来7か月24回におよびました。

 

その後、その講演内容がロンドンで出版されると共に、

世界数十か国で翻訳され、教育の手本とされています。

 

今一度陛下の御親心に感謝しつつ、

教育勅語を書写し、それに個々人の願いを書き込んだものを

明治神宮に奉納させて頂こうと思います。

 

宇宙意識の御稜威の中で、ご自身と向き合いながら

一文字一文字写し、最後にあなたの願いを書き込んで頂きたいと思います。

「あなた自身」のために、「ご家族」のために、そして「公」のために。

 http://suwn21.com
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18日の教育勅語書写奉納ワークに参加させて頂きたく思います。

子供の頃、お大師様のお参りをよくしていた母が

明治天皇は本当に神がかって居られたというような事を

話していたのを思い出します。

どうぞよろしくお願いします。(S)

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天皇というのは「私心」の無い、「公」の為に祈りをささげるお役割を持った方の事だと思います。

ですから誰にでもなれるわけではありません。

(昭和天皇にアメリカの記者が「誰にも知られずに皇居の垣根の外に出たいと思われませんか?」

と聞いた時に、「それは、わたくしの悲願であります」とお答えになられた昭和天皇のお姿と

その率直なお言葉に、ご自分の人生を「公」のために捧げられた昭和天皇のお気持ちがしのばれます)

 

明治天皇は公のために生きる御修行を厳しくされた方だと思いますが、

それと同時に、昭憲皇太后さまと共に「言霊学」を極めた方でもいらっしゃいます。

ですから、一文字一文字が神の御働きであることをご存知の方でいらしたと思います。

お二方が御歌に込められた想いが、今もなおいきいきと生き続けているのは

その為なのではないでしょうか。

 

「教育勅語書写奉納ワーク」は、

私達に生きる規範を示してくださった明治天皇のお言葉を書写し、

そこにあなた自身の「祈り」を書き込み、陛下の御稜威とあなたの想いを十字に産霊び

そのエネルギーを発動・発信させるワークです。

 

宇宙意識の御稜威の下で陛下の御言葉を書写する時に、

一心不乱にご自分と向き合う、頭で何も考えない状態を経験できるのではないかと思います。

 

「頭で考えないこと」

それは宇宙意識と産霊ぶ時、高次元の存在と産霊ぶ時、自分自身の魂霊と産霊ぶ時に

必要な状態です。

「頭で考えないこと」は「自分自身を失うこと」ではありません。

「我」を取り去った状態です。赤ちゃんのように「在りて在る」状態のことです。

 

祈り(意識)の力は、何よりも大きな力となりえます。

普段、感情に揺り動かされ翻弄されてしまうご自分の在りようをご覧頂けば、

よくお分かりになるのではないでしょうか?

その意識をプラスに使えば、これほど大きな力はこの宇宙に存在しないのではないでしょうか。

 

これから日本は、あるいは世界はどうなっていくのだろうと憂えるのではなく、

あなたの意識でプラスに変えていく。

「自分には何もできない」という想いから脱却して、

両神から頂いた魂霊と両親から頂いた肉体に感謝し、

「今できること」を、ひとつひとつ積み重ねていくことが大切なのだと思います。

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今年は何かをしようと思っても、ズルズルと過ごしてしまいがちなエネルギーの年です。

また羊年は、昔から荒れる年でもあるようです。

周りのゴタゴタに引きずられないよう、しっかりと足元を固めて行きましょう(生きましょう)。

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<参加者の感想>
書写していて大和民族のスウィッチをオンされた気がした。
毎日の生活を大切に生きていこうと思った。
気持ちが凛とした。
地に足をつけて生きていこうと思った。
自立心が芽生えた。
現実から逃避する気持ちが小さくなった。
今まで教育勅語に抵抗感があったが、素直に心に沁みこんでくる。
何度かお寺で般若心経を写経したことがあったが、その時は疲労感があったが,
本日の書写はスラスラと書けた。そして次はさらに丁寧に書写したいとワクワクする気持ちになった。
人の生き方の基本が明文化されていて、迷った時はあらためて読み返して、生きる指針にしていこうと思う。
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この書写ワークは、自然な内観が起こります。
今現在の自分の在りようを感じ、それを否定することなくポジティブな思いへと転換することが可能です。
これも、スワン21が提唱している「クリーニング」のひとつです。


 

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