モノとのコミュニケーションの取り組み方
「女性なら4鉢くらい、男性なら7鉢くらい育てると、ほうれん草と対話ができるようになります」と
川田さんがおっしゃったのは、「それぐらい育てたら自動的にそうなります」という意味ではありませんよね。
その期間、「こちらが植物の繊細な波動をキャッチできるように、回路を開く努力を積み重ねましょう」ということですね。
その方法は、ほうれん草との「境界を外しながら言葉をかける」ということ。
つまり、最初はほうれん草の言葉が分からなくても、こちらからコミュニケーションを取り続けるということですね。
ほうれん草のワークの最終目標は、「この宇宙に存在する全てのモノとのコミュニケーション」です。
ですから、芽が出たとか出ないとか、そのようなことで一喜一憂している場合ではありませんね。
芽が出ないなら、その理由は何か、ほうれん草に聞いてみましたか?
3つの種のうち、一つしか芽が出なかったら、あと二つは何故芽を出さないのか聞いてみましたか?
自分に修正すべき点があるのか、種自身が成長したくないのか、環境を是正しなければいけないのかetc
こうしてほうれん草に寄り添って、言葉をかけて、対話をし続ける。
時には、自分の悩みを聞いてもらって、自分の分身のように一緒に過ごす。
気づきの会で、きく子さんがおっしゃいましたね。
「ご自分の赤ちゃんのように声をかけて大切に育ててください」と。
それが一番大切なことです。
相手に心を開いて欲しければ、まずこちらが心を開く。
ほうれん草を育てることで、私たちが学ぶべきことは何か。
それはこの閉塞的な社会の中で、自分を守るために閉じてしまった心の扉を開くことです。
そこに気がつかないままこのワークを続けていても、ほうれん草の声をキャッチすることはできないですね。
自分が主体となって全てを動かしていく。
相手に求めているうちは、なかなか・・・ですね。
あなたの魂は、あなたが自己表現をするのを待っています。