聖数3から読み解く-2
合掌土偶のメッセージから、様々な考察をするに至っている。
キリストは、地球外生命体とのハイブリットだったかもしれない。
これが「ファティマの予言」だったとしたら、
彼らにとって、こんなことが受け入れられないことなのだろうか?
私たちの生命エネルギーの多くが地球外からやって来たことは、
普通に考えればわかることではないだろうか。
生命エネルギー(魂)は、
「核となる自分自身」と「父なる神」、そして「母なる神」の三位一体でできている。
「父なる神」は父方の父系に連なる祖先神だから、
それを辿って行けば、宇宙に向かっていくのは至極当たり前。
それなのに彼らにとって、
導き主が地球外生命体とのハイブリットであることは、
それほど不都合なことなのだろうか?
私たちの肉体は、精子と卵子からできている。
精霊とマリアとの非接触で生(な)されたキリストには、これが無い。
彼の肉体は、如何にして生されたのか?
私たちが未だ知りえない、
地球外の技術によって生されたと考えるのが常套ではないだろうか。
これを否定することは、非接触での生誕を否定することになる。
日本の神話でも「神は空からやって来る」。
天孫降臨。
天降る(あもる)と言う文字が古事記で使われているのは、
神(地球外生命体)とコンタクトできたひとが、かつて居たからだ。
自分たちよりも叡智を持った「尊い存在」は、地球外からやって来る。
だから天降って頂く時には、空を仰ぎ見て、両手を合わせる。
今あなたが、神社でしているように。
「神様!」と言う時には、民族を問わず無意識に合掌する。
それは、古代の体験がDNAの中に入っているから。
GHQは、「神道令」を出して、日本人と神を引き離そうとした。
終戦後、教科書に書かれていた神々の部分とその子孫である天皇の部分に、
教師は生徒を指導して墨を塗らせた。
その瞬間に、日本の子供たちの心に「大人に対する不信感が生れた」。
当然であろう。
昨日までは正しいこととして教えていた教師が、
強制されたとはいえ、それを自ら否定したのだから、
子供たちは、一体何を信じてい良いのか、分からなくなってしまった。
日本人の中に、「他者に対する不信感が芽生えたのはこの瞬間だった」と言える。
あなたは、気づいているだろうか?
GHQが去る前に、徹底的に日本人の背骨を折って行ったことを。
二度と、自力で立ち上がれないようにする為に。
その結果、あなたは古事記を読もうとしない。
自分のアイデンティティを確立できずに、足元がグラついている。
だから自信が持てない。
それ故に、この世の仕組みに気づけない。
日本人の先人たちは、私達未来人の為に「気づきの鍵」を古事記の中に仕込んでいる。
勝つために、日本の全てを研究し尽くしていたアメリカが、
古事記を焚書しなかったのは、彼らにとっての最大の致命傷と言える。
謎解きができなかったために、単なる神話のひとつと思ってしまったのだろう。
しかし、日本人の大多数の人間が古事記を読まない今の現実は、彼らの勝利とも言える。
古事記に出てくる「鳥のように空を滑空する」天鳥船(あめのとりふね)命は、
地球外からやって来た飛翔体であり神そのものである。
天を鳥のように飛翔する船。
彼らは自分の目で見たからこそ、このように表現しているのだ。
それを近代になってからUFOと呼ぶようになった。
(国レベルが公開しているものの殆どがフェイクだと思うけど)
2023年のこの時代に「そんなものは無い」、
「地球外生命体など居ない」等と言うひとが居るのだろうか?
もしも居るとしたら、そのひとは自ら何も考えないように洗脳されている。
エデンの園に住むアダムが、
神に脅かされるままに何も考えなかったように。
アダムは、まるで現代の人類を象徴しているかのようだ。
自ら何も考えようとしない。
与えられた世界に満足し、安住している。
けっして、外の世界を自ら望んで観ようとはしない。
ルールを打ち壊して、新しい世界を開いたのはイブであった。
男性性はルールを守ろうとするが、女性性には理性を超える直観力がある。
そして好奇心がある。
男性性は現状を守る役割を持ち、
女性性はいつ如何なる時も「産み出すために壊すことを怖れない」。
男性性も女性性も、私たちはどちらも持っている。
違いは、どちらが強い傾向にあるか、ということだけだ。
どちらの性質も、プラスにもマイナスにも働く。
アダムのように思考を止め、存在しているものを観ないようにしているその鎖は、
自分で断ち切らなければならない。
自主、自力、自立のこの宇宙では、誰も切ってはくれないのだから。
これからの「一筋縄ではいかない時代」、
何かに依存したり、自分を信じられないひとは生きる術が無いだろう。
他者を信じられないのは、自分を信じられないからだ。
自分を信じていない者が、
末法の世で、一体何を信じて生きて行くというのだろうか!